「誤解」という英語は、misunderstanding が思い浮かぶと思いますが、「誤解しないで」と言う場合、よく使われる口語に別の言い回しがあります。
Don’t get me wrong.
Don’t get me wrong.
「誤解しないでね」
人を誤解するは、get someone wrong となるので、その否定形になります。
Don’t get me wrong. は、その前の文で少しネガティブなことを言った時に多く使われるようです。
悪い意味で言ったんじゃないよ、みたいなニュアンスもあるかなと思います。
この言葉の後にポジティブな文が続くことが多いです。
では映画マイインターンでの使用例です。
映画マイインターン(The Intern)では
ベンが、シニアインターンの募集に応募するため、
履歴書代わりとなるカバーレタービデオで語られている内容です。
定年退職後、妻に先立たれ最近は葬式も増えてきたなどという現在の状況を細かく説明した後で語られる言葉です。
Don’t get me wrong.
I’m not unhappy person.
(でも)誤解しないでください。
私は不幸ではありませんよ。
と言っています。
なぜシニアインターンに応募したのかという理由にもなるのですが、(定年退職したことや妻に先立たれたことで)ポッカリ開いた穴を埋めたいのだそうです。
I just know there’s a hole in my life, and I need to fill it. Soon.
と続きます。
悠々自適の生活だとしても、悩みは尽きないものです。
では、引き続きマイインターンで英語を勉強しましょう!