英語で「見る」を使い分けよう

スポンサーリンク

英語で「見る」を意味する単語はいくつかあるので迷いがちですが、使い分ける基準は明確なので、わかってしまえば単純に選ぶことができます。

ここでは

see

watch

look at

gaze

stare

glance

について紹介します。

スポンサーリンク

see

seeは自然と目に入ってきたものを表現するときに使います。

偶然見てしまったとか、街で見かけたようなときに最適です。

 

ただ例外があます。

「映画を見る」ときでも使われることがあります。

映画は動きのあるものを注意して見るので、今回の使い分けの基準でいくと、

次の項で紹介するwatchを使い

watch the movie

となります。

もちろんwatchでも使われているので、問題はありませんが、

see the movie

も多く使われており、耳にしたり目にしたりする機会もあると思います。

see the movieのseeは

I see.

などの返事に使う時のように「わかる・理解する」

という意味が含まれていることをちょっと覚えていていただけると

なるほど、と思えると思います。

 

映画を見るときは、see と watch

どちらでも使えると思って大丈夫です。

watch

watchは、基本的に動きのあるものを見るときに使います。

スポーツの試合やテレビ番組・ショー・映画の時などです。

辞書には注意して見る、とありますが、

動きのあるものを見る、と覚えた方が、わかりやすいかなと思います。

look at

look at は基本的に、静止しているものを見るときに使います。

その時の「見る」には必ず at をつけます。

必ず

look at

です。

look はその後に続く単語でいろんな意味になってしまいますが、

「静止したものを見る」場合は

look at

です。(しつこい笑)

gaze

gaze は、「じっと見る」「見つめる」となりますが、その眼差しには「賞賛」や「驚き」が含まれています。

美術館で素晴らしい作品に感動したり、壮大な景色に心を打たれて「じっと見つめる」

なんていう場合の「見る」に最適です。

gaze を使う場面に出会ってみたいものですね。

stare

stare も「じっと見る」「見つめる」ですが、gazeと違って、失礼なほどにジロジロ見るような場合に使います。

ジロジロやしげしげ、なんて感覚が当てはまります。

感情としては、好奇心や恐れが含まれるときに最適です。

glance

glance は「ちらっと見る」です。

これは意図的にちょっと見るときに使います。

glance at the clock on the desk.

ちらっと、や、ちらり、という感じで見るときに使ってみてください。

まとめ

「見る」は本当によく使う言葉なので迷いも多くなりますが、

基本的には上記のように使い分けていただくと、単純明快に使いこなせると思います。

その1語に状況が多少含まれているので、わかればかえってシンプルに英文を理解しやすくなるよう気がします。

それぞれ例文を作って、とっさの時にさらっと出るようにしておきましょうね。

 

未分類
スポンサーリンク
シェアする
スポンサーリンク
使い分け英語Weblog
タイトルとURLをコピーしました